《真上から撮影のクッキー写真ばかり》はなぜNG?理由と改善策♡
世界観にこだわって作ったアイシング作品♡
お皿に並べて、真上から俯瞰して撮影すると
とても可愛いですよね!
私も起業初期の頃は、お皿にクッキーを並べて真上から撮影した写真をInstagramやブログに投稿していました♡
でも、とあることに気が付いてから、少しずつ、奥行きのある写真撮影を意識するようになりました。
あなたのInstagramのフィード画面を見てみてください。
真上から撮影したクッキー写真ばかりが並んでいませんか?
「私の写真、全部真上からだー!!」
そう思われた方は少し工夫する余地があります♡
この記事では、
なぜ真上からの写真ばかり投稿するのは良くないの?
それなら、どんな工夫をすればいいの?
について、お伝えします♡
俯瞰撮影したクッキー作品のメリット・デメリット
私が考える、俯瞰して撮影するメリットは以下の通りです。
- 作品全体の雰囲気がわかる。
- レッスンサンプルの場合、生徒さんにレッスン内容が伝わりやすい。
- 並べて撮るだけなので時間がかからない。
一方で、俯瞰写真ばかりの投稿が続くと…
- 生徒さんに「未来」が伝わりにくい。
- 投稿が単調になり飽きられてしまう。
- 同業者と差別化されにくい。
こんなデメリットがあります。
このデメリットの中で、最も深刻な問題なのが
その写真を見ただけでは
生徒さんに「未来」が伝わりにくい
ということ!
《技術》ではなく《未来》を先取りして見せてあげること♡
以前、▲こちらのInstagram投稿でお伝えしたように
未来の生徒さまの心に響く発信のポイントは
アイシング技術だけでなく、
《未来》を先取りして見せてあげること♡
です。
私たち講師は、知識・技術がある分、ついつい細かに技術や知識について説明したくなってしまいますよね!
でも…
・・・車の細かいスペックや機能について説明はほとんどなく、車を購入した後に得られる《未来》が描かれていますよね^^
人は、
《未来》が具体的に見えた時に
購入やお申込みの決断をします♡
だからこそ
あなたのレッスンに行ったら、
この技術を学んだら、
- 生徒さん自身にはどんな変化が待っているの?
- 生徒さんの未来はどう変わるの?
- 生徒さんはどんな気持ちが味わえるの?
あなたのレッスンに通ったことで得られる未来を
先取してお伝えすることが大切なんです♡
ファッション雑誌を思い浮かべよう
作品写真についても、考えは同じです♡
よく読むファッション雑誌を思い浮かべてみてください。
①平置きした洋服が真上から撮影されて並べられている写真
②モデルさんが実際に着て、カフェで仕事をしたりデートをしている写真
もちろん、好きなブランドのカタログだったら①も魅力的かもしれません。
でも多くの方は、
②のモデルさんが着ている洋服や、さりげなく身に着けているアクセサリー・バッグ・靴が欲しいと思うのではないでしょうか。
それは、
自分の《未来》が
具体的に想像できたから
なんです♡
クッキー作品についても、真上からの写真ばかりは、
①平置きした洋服が真上から撮影されて並べられている写真
と同じ状態。
つまり、
レッスンに通ったらどんな自分になれるのか、
お客様が得られる未来がイメージしにくいんです。
『未来』が見える写真に変わるポイント
レッスンで生徒さんに提供したい《未来》をイメージしよう
まずは、あなたがレッスンで生徒さん・お客さんに提供したい未来をしっかりイメージしてみてください♡
と思った方は、こちらの記事もご参考に♡
↓
その上で、
どんな写真だったら自分が提供したい未来が表現できるのかな?
について考えます。
ウェディングコンセプト時代の私の例
たとえば、ウェディングコンセプト時代の私は…
観賞用のアイシングクッキーをお式や前撮りで使っていただきたかったので…
コンセプトにピッタリの小物を使い、グローブを付けた手で持ってみたり…♡
まるでオブジェのように配置してみたり…♡
「マイドレスクッキーアンバサダー」さんを募集して実際のお式や前撮りでアイシングクッキーを使っていただいたり…
↑命が吹き込まれたかのように躍動感が出ますよねっ!!
花嫁さんたち・カメラマンさんには今も感謝の気持ちでいっぱいです!!
マイドレスクッキーを購入された後の未来が具体的に想像できるよう、奥行感のある立体的な写真を心がけました。
ママ講師を目指す方のサロンに転向してからは、おうち起業の楽しさが伝わるような写真投稿を心がけています♡
まとめ
文章も、写真撮影も、
生徒さんが得られる未来を
先取りしてお伝えする
これが大切なポイント♡
もちろん、
俯瞰撮影の作品写真も必要ですが
あなたのレッスンに行ったら、
この技術を学んだら、
・生徒さん自身にはどんな変化が待っているの?
・生徒さんの未来はどう変わるの?
・生徒さんはどんな気持ちが味わえるの?
こんな視点を大切に、楽しみながら撮影してみてくださいね♡